そんな、夢のような

何を悩んでいるのか、何を解決したいのか、何を成し遂げたいのか。
よく分からない。だからブレまくる。

逆転裁判やった後は弁護士になりたい、
遙かなるケンブリッジ読んだ後は数学者
気胸の手術受けた後は医者
ガイアの夜明け見た後は研究者
ピクサー映画見た後はハリウッド
空を飛んだ後はパイロット
ロキソニン使った後は薬剤師
ポケモン買った後はゲームクリエーターに、となる。

今日こそ、勉強しなければ。二時間はやる。
将来やりたいことが分からなくても、
学が無いと最低限のスタートラインにすら立てない。


積ん読している本に書いてあった非常に耳が痛い一節を引用させていただく。（抜粋）

それに妬み深い性格の人は、そもそも他人のしている努力が目に入らない人なのである。努力に努力を重ねて成功した人を妬む人は、成功の陰で払われた努力を見ないし、また見ようとしない。幸福についても同じである。毎日毎日人知れずした努力を見ない。他人のしている苦労や努力が見えれば、人はそんなに妬まないものである。 

そもそも妬み深い性格の人は他人を理解する能力が欠如しているのである。彼らは自己中心的であるから、自分のことにしか関心がない。他人は他人でつらい思いをしながらそれなりに笑顔をつくって生きているということが理解できない。 

妬み深い性格の人は他人の努力が分からないが、逆に自分のしたわずかな努力を大変な努力と勘違いする。ちょうど、傷つけられた、傷つけられたと騒ぐ人が、逆に他人を傷つけていることにまったく気づいていないのと同じである。 

心理的に健康な人から見ると、あの人はあんなに他人を妬むのなら、何でもっと努力しないのだろうかと思うが、妬み深い性格の本人は、努力している「つもり」になっているのである。

妬(ねた)まずにはいられない症候群(シンドローム) (PHP文庫)